みなさんお疲れさまです.
田胡・柴田研究室AdventCalendar2016 6日目 の記事です.
担当はみんな思ってたよりしっかり書いてビビってるかとかいがお送りします.
今回はタイトル通りGit LFS について簡単に書いていこうかと思っとります.
## そもそもGit LFSとは?
みなさんご存知GitHubがオープンソースとして公開しているもので,「Git Large File Storage」(FSなのにファイルシステムではない)と言います.
名前の通りGitやGitHubで,画像や動画などの大容量のファイル扱いやすくするものです.
昨年の10月に正式提供が発表され,GOlangで書かれてます.
## Git LFSの仕組み
通常のGitリポジトリとは別に Large File Storage というでかいファイル専用のサーバ(以下LFS)を用意します.
そして設定した拡張子がpushされたら,Git内に大容量ファイルのテキストポインタのみ残してファイルの実体はLFSにぶち込んでいきます.
リポジトリにファイルの実体がない為,圧迫せずに済みます.
仕組みとしては簡単そう...
また,このLFSをGitHubは1GB無料で提供してます.(有料で50GB)
## 使ってみる
### インストール
[公式](https://git-lfs.github.com/) からインストーラーとってきます.
といいつつ私は brew install git-lfs で入れました.
インストールが終わったらターミナルでも開いて,以下のコマンドを実行します.
```bash
$ git lfs install
Git LFS initialized.
```
### 設定していく
まずはテキトーにGitHubのリポジトリを用意してください.
次に LFS で管理させるファイルタイプを設定します.
今回はわかりやすく 「jpg」と「zip」を登録します.
```bash
$ git lfs track "*.jpg"
$ git lfs track "*.zip"
$ git lfs track
Listing tracked paths
*.jpg (.gitattributes)
*.zip (.gitattributes)
```
登録された情報は .gitattributes に格納されてます.
### 試してみる
それでは登録した拡張子のテキトーなファイルをコミットします.
この辺は普段通りです.
```bash
$ git add .gitattributes
$ git add test.jpg
$ git commit -m 'LFS test'
```
LFSの管理になったか確認するには以下のコマンドを使います.
```bash
$ git lfs ls-files
2e8fa3ded6 * test.jpg
```
うまくいってればハッシュ値とファイル名が表示されるはずです.
GitHub上なのでこのままpushすればLFSに自動で上がっていくはず...(実はgitlabで試してるからこの先未検証)
せっかく無料なGitHubに1GBつかっちゃおうね〜
## まとめ
遠くない未来,田胡研インフラに導入していくはずの技術の1つになります.
これがちゃんと機能すれば動画や画像もgitで管理できる...たぶん便利!!
その為にはgitlabの更新などまだまだ問題山積みです.
そんなこんなで簡単なGit LFSの紹介でした.(後で追記したい)
おわり
## 次~~
誰もいないっぽいから先頭もどってすかい氏にお願いします.
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